事例紹介
連絡・入退室管理・請求のデジタル化による業務効率化、保護者の安心感アップ
POINT
【コネクタ株式会社】
・欠席連絡や入退室管理をアプリ上で行うことで、スタッフの業務負担が軽減され、保護者との連絡もスムーズになった
・保護者が子どもの状況を把握しやすくなり、安心感が高まった
・請求業務の効率化によって、月10時間の作業時間削減につながった
取組イメージ

課題内容
○放課後児童クラブを運営している。保護者からの欠席連絡が留守電に入ることが多く、折り返し電話に多くの時間がとられていた。
○保護者へのお知らせを手紙で配付していたが、子どもが保護者に渡し忘れることで、必要な情報が届かないことが多々あった。
○子どもの出席や入退室管理は紙で行っており、保護者からの帰宅時間に関する問い合わせに電話で対応する手間がかかっていた。
○月末に延長利用やおやつ代を子どもごとに計算して、請求明細を発行する作業が発生するため、残業の原因となっていた。
実施概要
○保育・教育施設向けの業務支援ツールを導入し、保護者にもアプリを利用してもらうことで、欠席連絡や入退室時間をいつでも手軽に確認できるようにした。
○保護者へのお知らせもアプリを活用し、個別連絡や全体連絡を効率的に届けられるようにした。
○子どもに二次元コードのカードを配付し、入退室時にカメラにかざすことで、保護者にリアルタイムに通知が届くようにした。
○毎月の請求金額を自動計算し、保護者にアプリを通じて送信するようにした。
効 果
○保護者とのやりとりの履歴が残るため、行き違いがなくなるとともに、電話対応に要する時間と手間が削減され、スタッフ・保護者双方の負担が軽減された。
○子どもの退室通知を基に帰宅時間が予測できるようになり、保護者の安心感が向上した。
○請求業務の効率化によって、 月に10時間の作業時間を削減することができ、その分を子どもと向き合う時間に充てることができた。
ITツール
使用ツール | CoDMON > |
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取り扱い企業 | 株式会社コドモン > |
ツール概要 | 保育ICT機能をワンストップで管理できる保育園支援システム |
補助金活用
課題分類
商品・サービスの質向上
顧客(取引先)との関係強化
業務プロセスの効率化
DX実践の目的
コミュニケーション