事例紹介
ドライバー・車両の情報を一元管理し、運用効率・稼働率が向上
POINT
【株式会社スタンダード】
・車両管理業務のシステム化により管理担当の業務を50%以下に削減
・車検等の期限の自動通知による管理の厳格化
取組イメージ

課題内容
○宅配サービスを中心とした軽貨物配送業務を行っているが、急速な市場拡大により、対応できない案件が増え、機会ロスが生じていた。
○配送用車両は、外注先の所有、当社からのリースのケースがあり、誰がどの車両を、いつ、どこで使用しているか把握ができていなかった。
○保証書や自賠責、ドライバーの履歴などの車両情報は、紙で管理しており、車検やオイル交換などの時期の管理が煩雑で、期限切れなどのミスが発生していた。また、自社車両の破損やガソリン未補給があった際の請求や再発防止対策を効率的に実施できていなかった。
実施概要
○ドライバーや車両などに関する情報を一元管理できるシステムを導入。車両とドライバー情報を紐づけし、データ化して、一目で分かるようにした。
○車検や保険、オイル交換などをシステム上で管理し、それぞれの時期が来ると自動でメール送信できるようにした。業務の完了報告も車両の所有者自身がシステム上で行えるようにし、車両の使用状況が明確になった。
効 果
○車両管理のデータ化により、発注から、車両に関する請求、支払などの業務がスムーズになり、管理担当者の業務が50%以下に縮小し、労働時間を削減できた。運用効率が向上したことで、ドライバー不足の解決にもつながった。
○車検切れやオイル交換忘れなどのミスがなくなった。
○車の破損やガソリン未補給に対する請求が確実にでき、再発防止策も効果的に実施できるようになった。
ITツール
使用ツール | KURUMAN > |
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取り扱い企業 | 株式会社MIRAIS Tech > |
ツール概要 | 軽貨物運送事業者向けの情報管理システム |
補助金活用
課題分類
業務プロセスの効率化
DX実践の目的
バックオフィス