事例紹介
オープンデータを活用した分析で提案品質が向上し、契約増を実現
POINT
新規顧客層の開拓と業務負担の軽減を実現
・説得力の高い提案で売上が前年比50%増加
・訪問回数の削減により人件費を前年比25%削減
取組イメージ
課題内容
〇医療情報コンサルティングや病院広報支援サービスなど、医療機関向けに「病院広報」の支援に特化して活動を行っているが、営業活動において業務改善の必要があった。
・病院広報支援サービスの契約数が伸び悩んでいた。
・提案は担当者の経験や知識に頼っており、属人化していた。
・契約までに顧客訪問を繰り返す必要があり、訪問回数が増え、一人当たりの業務負担が増大していた。
実施概要
〇親交のある大学の先生が、データ分析ツールを使い医療DXを進めていることを知り、自社にもデータ分析ツールを導入した。
〇厚生労働省のオープンデータや国勢調査のデータを収集し活用した。収集したデータをデータ分析ツールに入力、加工を行った。町名単位での人口分布や入院・外来患者数、診療圏などのデータ分析を実施しターゲット層を明確化した。
〇データ駆動型分析の結果と、広報目的や効果的な広報施策を顧客に提示した。
効 果
〇顧客に対し、データ分析結果を併せた品質の高い提案ができ、伸び悩んでいた契約数が増加した。
(売上前年比50%増加)
〇データを活用した説得力のある提案をすることで、顧客訪問回数が減少し、業務負担の低減を実現した。
(人件費前年比25%削減)
ITツール
使用ツール | Tableau > |
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取り扱い企業 | 株式会社セールスフォース・ジャパン > |
ツール概要 | クラウドベースの分析プラットフォーム |
補助金活用
課題分類
新規顧客(取引先)の開拓
業務プロセスの効率化
DX実践の目的
セールス
参照:鹿児島県. “データ活用による提案品質の向上、契約数の増加を達成!同時に従業員の業務負荷低減も実現!”. 鹿児島県DX・活動事例. https://kagoshima-dx.jp/archives/project/《サービス業》株式会社イーデザイン, (参照 2024-1-11)