事例紹介
クラウド環境でのアプリケーション作成で効率化を実現
POINT
・手作業に頼っていた集計業務を自動化し、年間5,760時間の業務時間の削減により、約570万円の削減
・クラウド上のデータ活用で利益率も9%から30%に向上
取組イメージ
課題内容
〇手芸材料の卸売業を営んでいるが、商品の受発注処理・管理や問い合わせ対応に課題があった。
・業務ツールは電話、電卓、複写式の手書き伝票だった。
・現場からの発注メモをメーカー別の箱に仕分け、発注担当者が手作業で集計しているため非効率であった。
・発送管理ができていないため、お客様からの問い合わせの度に手書きの配送票の控えを探しており、対応に時間を要していた。
実施概要
〇クラウドサービスを利用し、その中に含まれる「スプレッドシート」、「アプリケーション開発プラットフォーム」を活用した。
〇スプレッドシートに発注管理システムを作った。商品発注情報が自動的に表示、集計され、ワンクリックでメーカーごとの発注書が印刷できるようにした。
〇発送管理は、配送会社の送り状発行システムを導入し、PCで送り状を発行できるようにした。送り状のバーコードを読み込みスプレッドシートで管理し、小売店への出荷通知を行うようにした。
効 果
〇システム化により、5人で行っていた発注業務を1人で完結させることができるようになった。年間5,760時間の削減ができ、時給換算で約570万円の削減ができた。
〇蓄積したデータを活用することで、過剰な在庫の撤廃や的確な販売施策の策定ができるようになり、利益率が9%から30%に向上した。
苦労点
「クラウド化したらこうなる」というビジョンを見せることで、社員の賛同を得ることが重要だった。さらに既存業務と平行で行うのではなく、圧迫している業務を解決してから、新たな業務に取り組むことでDXを推進した。
ITツール
使用ツール | Google Workspace > |
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取り扱い企業 | グーグル合同会社 > |
ツール概要 | Google社のアプリを使い、スプレッドシートやアプリケーション開発プラットフォームを提供 |
補助金活用
課題分類
経営判断の効率化・高度化
業務プロセスの効率化
DX実践の目的
バックオフィス
参照:全国中小企業クラウド実践大賞. “株式会社ハマヤ「手芸屋歴 50年の会社が実践したクラウド革命」”. クラウド実践奨励賞 . https://cloudinitiative.jp/osaka/hamaya (参照 2024-1-29)