事例紹介
業務効率化アプリと会計ソフトの導入・連携で受注から会計まで一元管理
POINT
【株式会社鈴木工務店】
・業務効率化アプリとクラウド会計ソフトを連携させ、受注から会計までを一元管理し、残業時間を削減
・クラウドサービスの活用で、システム運用費を50%削減
取組イメージ

課題内容
〇総合建設業及び一級建築士事務所を営んでいるが、約30年前に自社で構築した経理システムの非効率性と管理コストが課題になっていた。
○現場担当者は、経費や日報などの書類のやり取りのため、現場事務所と本社間の往復作業に1人当たり月2〜3時間を費やしていた。
○現場からの書類を総務・経理担当者が、システムに転記入力する手間と時間を要していた。
○請求書発行の前後には、経費の集計・確認のために残業や休日出勤が発生していた(1人当たり月5〜6時間)。
○自社サーバーの保守・更新に伴う高額な費用が発生していた。
実施概要
〇業務効率化アプリ、クラウド会計ソフトを導入し、業務効率化アプリに発注情報や経費明細を登録すると、クラウド会計ソフトへ自動で連携され、経理処理や帳簿作成が行われるようにした。
○現場事務所から発注や経費などの情報を直接入力できるようにした。
効 果
〇転記が不要になったため、現場担当者、総務・経理担当者ともに、 1人あたり月に2~3時間の残業が削減された。
○新しいシステムの導入・運用管理にかかる経費が、自社サーバー使用時と比べて約50%削減できた。
ITツール
使用ツール | kintone > |
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取り扱い企業 | サイボウズ株式会社 > |
ツール概要 | ノーコードで業務アプリが作成できるクラウドサービス |
補助金活用
課題分類
固定費の削減
業務プロセスの効率化
社内の働き方改革
DX実践の目的
バックオフィス