事例紹介
POSレジアプリの導入で、売上集計作業の効率化を実現
POINT
・会計と同時に売上が自動集計されるため、営業終了後の売上集計がほぼゼロに
・仕込み数が予測できるようになり食品ロスを削減
取組イメージ
課題内容
〇スープカレーを提供しており、人気を博しているが、来客数増加に伴い、売上集計等のバックオフィス業務が課題となっていた。
・夫婦2人の家族経営で、売上の集計に紙の手書き伝票を使用していた。営業時間中は、商品の提供で忙しいため、営業終了後に伝票を一枚一枚チェックしながら手帳に書き込む処理を行っていたが、来客数の増加に伴い、売上の集計にかなりの時間を要するようになり、負担となっていた。
実施概要
〇業務を効率化するために商工会に相談し、中小機構の『IT簡易診断』を受け、専門家のコンサルティングを受けた。その後、商工会と打ち合わせを重ね、必要なITツールについて検討をした。
〇売上の集計業務を効率化するために、手書きの伝票を廃止し、タブレットで会計処理ができるPOSレジアプリを導入した。
効 果
〇ツール導入により会計の流れがスムーズになった。また、会計と同時に売上が自動集計されるため、営業終了後に行っていた、売上集計処理がほぼゼロになった。
〇売上集計結果をデータで確認できるため、仕込み食数を予測できるようになり、食品ロスの削減にも繋がった。
ITツール
使用ツール | Airレジ > |
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取り扱い企業 | 株式会社リクルート > |
ツール概要 | iPadやiPhone等で使用でき、会計や売上分析などの機能がある無料のPOSレジアプリ |
補助金活用
IT導入補助金
課題分類
業務プロセスの効率化
社内の働き方改革
DX実践の目的
バックオフィス
参照:中小機構. “世代交代の新たなステージを見据え、商工会支援でIT導入”. 導入事例. 2023-11-30. https://ittools.smrj.go.jp/case/c2jseb0000000cgc.html, (参照 2024-2-29)