事例紹介

  • 企業情報 | 株式会社ビバ
  • 業種 | 小売業
  • 従業員規模 | 11〜50⼈

棚卸業務のデジタル化による棚卸日数の短縮、在庫の適正管理

POINT

【株式会社ビバ】

・棚卸業務のデジタル化、集計の自動化により、棚卸に携わる人員が半減し、作業日数も1/7に短縮した

取組イメージ

取組イメージ

課題内容

○健康食品や自然食品の製造企画販売を行っているが、取扱商品数が多く、在庫を目視で把握するのが難しかった。

○卸売商品は卸先やロットによって価格が異なるため、同一商品に複数の品番が存在しており、既製のシステムが合わなかった。

○棚卸の実施日は通常業務をストップし、直営店舗は休みにしていた。作業員10人で在庫数を手作業で数え、商品リストに手書きで記入し、集計担当に提出。後日集計担当者がExcelに転記していたため、転記ミスが発生し、集計作業開始から棚卸確定までに1週間程度の期間を要していた。

実施概要

○カスタマイズ可能な倉庫管理システムを導入。自社特有の複数品番に対応できるようにした。

○商品のバーコードをハンディターミナル(携帯端末)で読み取ると数量がカウントされるので、手作業で数える必要がなくなった。システムに直接反映されるので、在庫数が自動で集計される。

効 果

○正確に在庫数量が把握できるようになった。

棚卸作業に携わる人員が5人に減少したため、通常業務をストップせずに棚卸が完了するようになった。棚卸確定までの時間が1日に短縮された。

○数字の打ち間違えなど、ヒューマンエラーを防げるようになった。

○在庫数量が正確に把握できるため、欠品を未然に防ぐための計画的な発注ができるようになった。

苦労点

システムの導入検討段階で、費用対効果の見極めをするため、システム会社と何度も会議を開いて自社の現状や課題を抽出し、すり合わせる作業を繰り返した。

ITツール

使用ツール インターストック >
取り扱い企業 株式会社オンザリンクス >
ツール概要 セミスクラッチ型在庫管理システム

補助金活用

IT導入補助金

課題分類

商品・サービスの質向上

業務プロセスの効率化

DX実践の目的

サプライチェーン

  • 上限金額
  • 補助率
  • 申請期間
  • 対象地域
  • 対象業種

実施機関