事例紹介
勤怠管理のデジタル化と入退館のセルフ化による業務効率化、顧客満足度向上
POINT
【株式会社スパライフ・コミュニケーションズ】
・勤怠管理業務のデジタル化により、業務時間を大幅に削減
・顧客の入退館手続きのセルフ化による顧客満足度向上
取組イメージ

課題内容
○公衆浴場施設を3店舗運営しているが、アナログでの勤怠管理に手間と時間を要していた上、受付業務に対応するスタッフの負担が大きく、入退館手続きの効率化が課題だった。
○従業員は、出勤時と退勤時にタイムカードを打刻し、各自で月末に出勤時間や休憩時間等を集計した上で、Excelシートに入力していた。
○各施設の支配人は、全従業員から回収したタイムカードと、各従業員が入力したExcelシートの値を照合し、ミスや漏れがないかを確認して、残業管理・割増賃金の計算を行っていた。
○事業責任者は3店舗全ての従業員の勤怠情報を確認・管理し、社会保険労務士に送っていた。
実施概要
○入退館手続きの効率化を目指し、セルフ入館機や自動精算機を導入した。
○勤怠管理システムを導入し、紙のタイムカードをICカードに変更した。
○勤務時間や残業時間、有給休暇の管理が自動化され、各施設の勤怠情報をデータで集計できるようにした。
効 果
○受付業務の負担が軽減し、スタッフが接客に集中できる環境が整った結果、顧客満足度が向上した。
○出退勤時間などの入力ミスや漏れが減少し、勤怠管理業務全体の負担が軽減。勤怠管理業務に要する時間は、従業員は0分に、施設支配人は1日から30分に、事業責任者は2日から60分に削減された。
ITツール
使用ツール | クロノス > |
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取り扱い企業 | クロノス株式会社 > |
ツール概要 | 勤怠管理システム |
補助金活用
広島県デジタルサービス活用型人手不足対策事業補助金
課題分類
業務プロセスの効率化
社内の働き方改革
DX実践の目的
バックオフィス