事例紹介
車両の走行履歴や走行データの活用による走行距離削減、業務の効率化
POINT
【有限会社生必クリーナー】
・GPS履歴の分析により、最適な経路を設定することで、走行距離を1割削減。業務時間や燃料コストも削減
取組イメージ

課題内容
○廃棄物の収集や処分を行っているが、車両の走行ルートをドライバーの判断に任せていたため、マネジメント側は走行ルートや所要時間を正確に把握できず、効率化に向けた指示出しができていなかった。
○法律で定められた運転日報を書くために、ドライバーが手書きで作成し、事務員がシステムに入力していたため、時間外労働の一因になっていた。
実施概要
○クラウド上で車両情報を一括管理するシステムを導入し、走行履歴、現在地などを確認できるようにした。
○運転日報は、車のメーターから走行距離を確認して記入していたが、ドライバーの走行データを自動集計するようにし、運転日報の記入作業を無くした。
○GPSデータを元に、ルート・距離・時間を正確に蓄積。非効率な移動がないかを走行履歴データから分析した。
効 果
○GPS履歴を活用して、無駄な走行を削減し、最適なドライビング経路を設定。ドライバーへの明確な指示で、走行距離を1割削減し、走行時間と燃料代の削減につながった。
○自動化によって正確な情報を残すことができるようになり、運転日報の抜け漏れもなくなるとともに、残業も解消した。
ITツール
使用ツール | スマートドライブ > |
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取り扱い企業 | 株式会社スマートドライブ > |
ツール概要 | クラウド型両管理システム |
補助金活用
課題分類
業務プロセスの効率化
社内の働き方改革
DX実践の目的
バックオフィス