事例紹介
受注から売上処理までを自動化し、転記作業の解消と残業時間の削減を実現
POINT
【株式会社サンエイ】
・発注や売上処理が自動化されたことにより、転記作業が不要に
・入力ミスや確認作業時間が削減し、残業時間を40%削減
取組イメージ

課題内容
○ICT関連機器、OA機器、オフィス用品の販売を行っている。営業からの見積情報及び納品後の売上情報を基に販売管理システムに入力する際、事務スタッフがデータを転記入力する必要があり、受発注と売上処理に、スタッフ3人で月間で約73時間を費やしていた。
○データの重複入力などのミスを防止するため、発注処理のたびに複数回のチェックを行う必要があった。ミスが起きた場合は、過去のデータを確認して修正する作業が必要となり、対応に時間がかかっていた。
実施概要
○受発注運用システムとRPAを導入した。営業担当者がチャットアプリに見積番号を登録すると、 自動的に発注データが作成され、既存の販売管理システムに登録されるようにした。
○発注先から仕入れた製品を顧客に販売した際には、販売取引データが自動的に既存のシステムに反映されるようにした。
○未処理の受注案件をシステム上で簡単に確認できるようにした。
効 果
○受発注処理と売上処理の転記が不要になったため、削減された時間を活用し、インサイドセールスを行った結果、顧客との関係構築や情報提供が円滑に行えるようになった。
○転記ミスや確認作業が無くなった結果、事務スタッフの残業時間が40%削減された。
ITツール
使用ツール | kintone+RPA受発注運用システム > |
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取り扱い企業 | サイボウズ株式会社 > |
ツール概要 | ノーコードで業務アプリが作成できるクラウドサービス |
補助金活用
課題分類
業務プロセスの効率化
社内の働き方改革
DX実践の目的
バックオフィス