事例紹介

  • 企業情報 | 弁護士法人如水法律事務所
  • 業種 | 専門技術・サービス業
  • 従業員規模 | 1〜10⼈

AIを活用し、契約書レビュー業務の効率化&心理的負担の軽減!

POINT

・AIを活用した自動レビューで、契約書レビュー業務を短縮(7割削減)

・繁忙期でも短時間で正確なチェックができ、心理的な負担を軽減

・修正理由を丁寧に説明できたり、最新の法改正に対応した多種多様な契約書ひな形をスピーディーに提供することで顧客満足度の向上

取組イメージ

取組イメージ

課題内容

〇弁護士法人で税理士法人や社労士法人などとも連携したワンストップで法律サービスを提供しているが、契約書レビューに労力的にも心理的にも負担がかかっていた。

・顧問先が増え、契約書レビューの依頼が月に20~30件ほどあり、参考条文や過去の契約書を探すなど時間がかかっていた。文量が多い契約書にはより多くの労力が必要で、ダブルチェックでさらに時間が倍かかることもあった。

・契約書レビューが増える中で見落としがあってはいけないという心理的負担が大きかった。

・顧問先からは契約書のひな形を要求されることも多く、最新の法改正に対応したひな形をスピーディに提供する必要があった。

実施概要

〇依頼件数が増え、対応に時間がかかってしまっていたこともあり、AI契約審査プラットフォームを導入した。一読した契約書をAI契約審査プラットフォームにアップロードして「自動レビュー」を行い、アラートが表示された箇所をクライアントの背景を考慮しつつ判断し、修正を行った。

〇自動レビューにより、リスクの可能性がある部分や抜け落ちている条文を重点的に確認し、契約書レビューを効率化した。

〇ひな形を依頼された場合にはクライアントの置かれている立場や契約相手との関係性などを考慮し、AI契約審査プラットフォームにある最新の法改正に対応したひな形をスピーディーに提供した。

効 果

〇契約書レビューにかかる時間が7割削減され、NDA(秘密保持契約)など典型的な契約書であれば10~20分程度で確認が済み、労力的な負担が減った。

〇レビュー依頼が重なっても、短時間で抜け漏れがないチェックができ心理的な負担が減った。

〇最新の法改正に対応した多種多様な契約書ひな形を提供でき、顧客ニーズに対応できた。

〇自動レビュー時に表示されるサンプル条文や関連情報も活用することで、修正理由の説明も丁寧にできるようになり顧客満足度が向上した。

ITツール

使用ツール LegalForce >
取り扱い企業 株式会社LegalOn Technologies >
ツール概要 AIを活用した契約審査プラットフォーム

補助金活用

課題分類

顧客(取引先)との関係強化

生産プロセスの改善

法規制のクリア

DX実践の目的

サプライチェーン

参照:LegalForce. ”速さと品質が評価され顧問先からの満足度も向上 LegalForceは弁護士の“お守り”|LegalForce(リーガルフォース)-AI契約審査プラットフォーム”. 2023‐1. https://legalforce-cloud.com/usecase/81, (参照 2023-11-1)

  • 上限金額
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  • 対象業種

実施機関