事例紹介
基幹システムを導入し、診療時間の短縮・情報共有の効率化を一挙に実現!
POINT
【有限会社前田】
・基幹システムを導入し、診療時間を75%削減
・削減時間を有効活用し、更に業務効率化を実施
・円滑な情報共有により、サービス向上と伝達ミス防止を実現
取組イメージ

課題内容
○動物病院の診療、トリミング、ホテルなどの各部門では、電話や手書きなどのアナログな方法で情報共有しており、情報の一元管理が難しい状況だった。その結果、伝達ミスが発生しやすく、業務効率が低下し、長時間労働の一因となっていた。
実施概要
○クラウド型の動物医療業務基幹システムを導入し、カルテや検査情報などの病院内データを一元管理した。
○また、チャットやタスク管理、入院ホテル管理、AI音声入力、薬剤自動計算など複数の機能を活用し、業務効率を改善した。
効 果
○1件あたりの診療時間を従来の40分から20分に短縮することができ、その時間を他の業務に振り分けることが可能となった。
○部門の垣根を超えた情報共有が可能となり、担当者でなくても過去の診察情報の確認や、トリミングと診療を同日に行う時間の調整などを迅速に対応することが可能となり、顧客サービスの質が向上した。
○従業員間の連絡を随時チャットで行うことによって、指示等をテキストで管理できるようになったため、伝達ミスが大幅に減少した。
ITツール
使用ツール | 動物病院専用クラウド型ERPシステム「Vetty」 > |
---|---|
取り扱い企業 | 株式会社MOTOCLE |
ツール概要 | 来院予約、電子カルテ、オーダー入力、会計処理までが連携し、業務フローの可視化ができるサービス |
補助金活用
広島県デジタルサービス活用型人手不足対策事業補助金
課題分類
商品・サービスの質向上
業務プロセスの効率化
DX実践の目的
コミュニケーション