事例紹介

  • 企業情報 | 森井整形外科
  • 業種 | 医療・介護業
  • 従業員規模 | 11〜50⼈

医療機関向けオンライン予約システムで、事務作業が効率化し収益改善!

POINT

・患者の受付事務作業が不要になり、人件費20万円が削減

・患者が予約を取ることや状況確認が迅速に行え、顧客満足度が向上

・医院全体のオペレーションが改善され、月30万円増益

・稼働率自動集計機能を活用し、PTの売上比率、稼働率が向上

取組イメージ

取組イメージ

課題内容

〇整形外科に加えて、デイケアやデイサービスを提供する整形外科診療所で、患者数の増加に伴い、紙媒体での予約管理に限界を感じていた。

・紙台帳1枚で予約管理を行っており、複数名の理学療法士(PT)が予約表を取り合うような状況であった。

・電話で予約を1つ取るために10分近くの時間を要していた。

実施概要

〇医療機関向けオンライン予約システムを導入。患者自身がWEB上で予約できるようにした。

〇受付機を利用して、再来の患者が二次元コードを用いて受付処理を行う仕組みを導入した。

〇PTが携帯する小型PCを用いて、カレンダー画面の空き状況を直接確認、その場で予約可能にした。

〇稼働率自動集計(統計)機能を用いて、PTの予約状況などデータの可視化、分析を可能にした。

効 果

〇専任スタッフが必要だった患者の受付事務作業が不要になり、人件費20万円が削減された。

〇状況を把握しているPTと患者が話しながら、スムーズに次回予約を取れるようになり、いつでもWEBやコミュニケーションアプリで予約状況が確認できることで、顧客満足度が向上した。

〇医院全体のオペレーションが改善され、PT1人当たり1,850円/日の増益となった。PTが8名いるため、合計月30万円の増益につながり、収益改善に寄与した。

〇予約状況などの統計、分析結果を活用し、PTの売上比率、稼働率が向上した。

苦労点

予約をシステム化するために5社と商談を行い、開発も検討したが、費用が高いこともあり踏み切れずにいた。ネット検索でツールを探し続け、問い合わせ・製品説明を受けた上で納得できるツールの導入を決めた。

ITツール

使用ツール 診療予約システム メディカル革命 byGMO >
取り扱い企業 GMOインターネットグループ株式会社 >
ツール概要 医療機関向けオンライン予約システム

補助金活用

課題分類

商品・サービスの質向上

顧客(取引先)との関係強化

業務プロセスの効率化

DX実践の目的

バックオフィス

参照:GMO医療予約技術研究所. “メディカル革命 導入事例 森井整形外科様”. https://medical-reserve.co.jp/voice/moriiseikei, (参照 2024-2-15)

  • 上限金額
  • 補助率
  • 申請期間
  • 対象地域
  • 対象業種

実施機関