事例紹介

市場縮小を乗り越えるため、油圧機器だけでなくITサービスも販売するAI企業へ！

POINT

・外部連携で自社システムを開発し、新たなビジネスを創出！

　油圧機器の販売だけでなく、ITサービスのサブスク販売を実現

・管理部門のテレワーク化で、育児や介護をサポートする働きやすい職場へ

・計画的DXで単なる業務の効率化だけでなく、企業の変革を実現

取組イメージ

〇油圧機器の販売・修理・メンテナンスを行っているが、業界全体の縮小が問題になっていた。

・電気制御機器による脱油圧化で市場が縮小に向かっていたため、市場と共に縮小しないためにも新たなビジネスの創出が必要だった。

・変化を阻む昔ながらの職場環境の見直しが必要だった。

〇企業の変革というゴールに向けて、2020年度〜2024年度までの5年先までのロードマップの策定や、各部署から業務に詳しい担当者を選びDX推進チームを組織するなど、長期計画的＆段階的にDXを推進した。

〇新たなビジネスとして、スマホやMRで部品検査ができる自社オリジナルのクラウドAI外観検査システムを補助金を活用し、国内外の大学やスタートアップ企業と連携して開発した。

　※MR:Mixed Reality(複合現実)の略で、VR空間と現実空間を融合する技術

〇新業務システム(見積・販売・給与・会計)導入によるデータ連携で働きやすい職場環境を整備した。

効　果

〇クラウドAI外観検査システムを、中小企業にも導入しやすい初期投資20万円、月2万円のサブスクリプションで販売するなど、ITサービスの販売を新ビジネスとして創出、中小企業のデジタル化にも貢献した。

〇管理部門のテレワークや時差出勤等により、仕事と育児・介護の両立を叶え、働きやすい職場環境を実現した。

〇デジタイゼーション、デジタライゼーション、デジタルトランスフォーメーションを並行して計画的に実行し、新ビジネスの創出や職場環境の見直しを実現した。

自社リソースで補えない点も多数あったが、国内外の大学やスタートアップ企業等の外部の協力や補助金を積極的に活用することで解決に向かった。

事業再構築補助金・北九州市DX補助金

新しい事業・サービスの創出

企業文化や組織マインドの変革

ビジネスモデルの変革

セールス