事例紹介
バックオフィス業務の効率化で新規事業を展開!
POINT
・伝票入力など属人化した作業を標準化し、担当者の負担を軽減
・バックオフィス業務の改善で勤務管理業務の効率化・ペーパーレス化を実現
・労働時間(年間150時間以上)削減・週休2日の確保・残業も0に!
・業務効率化による時間の確保で、新たな取組への挑戦
取組イメージ
課題内容
〇家族で鮮魚店を営み、病院や学校などへの卸売りを行っている。水産業界では紙でのやり取りが頻繁で会計業務の負担が大きく、休日を返上して管理業務を行っていた。
・日々発生する大量の紙の伝票の処理を手書きで行っており、事務作業の負担が大きかった。伝票処理がタイムリーに行えず、日々の財務状態もわかりにくかった。
・他の作業を優先することで会計業務が後回しになりがちで、休日に事務作業を行うなど、勤務状況も曖昧になっていた。
実施概要
〇会計クラウドシステムを導入し、伝票をスマートフォンで読み取り入力作業を行った。
〇また、会計業務で発生する請求書は紙で発行せず、データ化してメールでのやり取りを実施した。
〇会計クラウドシステムに勤怠システム、経理システム、請求書システムを紐づけたことで、全体のバックオフィス業務を集約し、財務状況の可視化を行った。
〇連動させた勤務管理システムでは、ICカードを使用し出退勤時間の記録を行った。
効 果
〇伝票はスマホで撮影し入力を行うなど、誰でも行えるようにした。属人的だった作業を標準化し、担当者の負担を軽減した。さらに、伝票などのペーパーレス化につながった。
〇勤務管理では、残業などを分単位で記録した。手動での入力や修正作業が不要となり、勤務管理業務の効率化を実現した。
〇年間150時間以上の労働時間を削減し、残業時間も0になった。また、週休2日を実現した。
〇業務の効率化により、新たな事業に目を向ける時間を確保することができ、卸先の見直し、鮮魚の小売店舗開業、食堂の開業、水産加工品のEC販売をスタートするなど新規事業の展開につなげた。
ITツール
使用ツール | MoneyForwardクラウド > |
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取り扱い企業 | 株式会社マネーフォワード > |
ツール概要 | バックオフィス業務を一元管理できるサービスを提供し、業務の効率化と自動化をサポートするクラウド会計ソフト ※クラウド会計・クラウド経費・クラウド勤怠・クラウド請求書を使用 |
補助金活用
課題分類
新しい事業・サービスの創出
業務プロセスの効率化
DX実践の目的
バックオフィス