事例紹介

  • 企業情報 | 株式会社イズミダ
  • 業種 | 卸売業
  • 従業員規模 | 11〜50⼈

バックオフィス業務の効率化で新規事業を展開!

POINT

・伝票入力など属人化した作業を標準化し、担当者の負担を軽減

・バックオフィス業務の改善で勤務管理業務の効率化・ペーパーレス化を実現

・労働時間(年間150時間以上)削減・週休2日の確保・残業も0に!

・業務効率化による時間の確保で、新たな取組への挑戦

取組イメージ

取組イメージ

課題内容

〇家族で鮮魚店を営み、病院や学校などへの卸売りを行っている。水産業界では紙でのやり取りが頻繁で会計業務の負担が大きく、休日を返上して管理業務を行っていた。

・日々発生する大量の紙の伝票の処理を手書きで行っており、事務作業の負担が大きかった。伝票処理がタイムリーに行えず、日々の財務状態もわかりにくかった。

・他の作業を優先することで会計業務が後回しになりがちで、休日に事務作業を行うなど、勤務状況も曖昧になっていた。

実施概要

〇会計クラウドシステムを導入し、伝票をスマートフォンで読み取り入力作業を行った。

〇また、会計業務で発生する請求書は紙で発行せず、データ化してメールでのやり取りを実施した。

〇会計クラウドシステムに勤怠システム、経理システム、請求書システムを紐づけたことで、全体のバックオフィス業務を集約し、財務状況の可視化を行った。

〇連動させた勤務管理システムでは、ICカードを使用し出退勤時間の記録を行った。

効 果

〇伝票はスマホで撮影し入力を行うなど、誰でも行えるようにした。属人的だった作業を標準化し、担当者の負担を軽減した。さらに、伝票などのペーパーレス化につながった。

〇勤務管理では、残業などを分単位で記録した。手動での入力や修正作業が不要となり、勤務管理業務の効率化を実現した。

〇年間150時間以上の労働時間を削減し、残業時間も0になった。また、週休2日を実現した。

〇業務の効率化により、新たな事業に目を向ける時間を確保することができ、卸先の見直し、鮮魚の小売店舗開業、食堂の開業、水産加工品のEC販売をスタートするなど新規事業の展開につなげた。

ITツール

使用ツール MoneyForwardクラウド >
取り扱い企業 株式会社マネーフォワード >
ツール概要 バックオフィス業務を一元管理できるサービスを提供し、業務の効率化と自動化をサポートするクラウド会計ソフト ※クラウド会計・クラウド経費・クラウド勤怠・クラウド請求書を使用

補助金活用

課題分類

新しい事業・サービスの創出

業務プロセスの効率化

DX実践の目的

バックオフィス

  • 上限金額
  • 補助率
  • 申請期間
  • 対象地域
  • 対象業種

実施機関