事例紹介
受発注業務を自動化し、人件費&作業時間を削減
POINT
・受発注業務の自動化により作業時間が半減し、年間約90万円の費用を削減した
・正確な設計指示書を作成し、修正時間を削減した
取組イメージ
課題内容
〇通信回線・ICT環境の構築を行っているが、受発注業務の効率化に課題があった。
・受発注業務は複数のアプリケーションを扱い、アプリケーション間をまたぐコピー&ペーストが煩雑で、入力ミスが頻発していた。
・入力ミスにより正確な設計指示書の作成ができず、修正対応等の業務が増え、悪循環が生じていた。
・システム改修を解決策の一つと考えていたが、コストと時間が課題で、即時の業務改善が難しい状況だった。
実施概要
〇エクセルのマクロ機能等がそのまま利用できるなど、既存アプリの変更なしで業務を自動化した。
〇プログラミング技術は不要で、マウス操作のみで自動化手順(シナリオ)を作成した。
効 果
〇RPA導入により、1日の受発注業務時間が半減し、年間約90万円の人件費削減効果となり、繁忙期でも残業を大幅に減らす事が出来た。
〇ミスがなくなり、正確な設計指示書の作成を行うことができた。
苦労点
事前のRPAの仕様確認で現在利用中のアプリケーションへの影響や、自動化手順(シナリオ)作成の方法など確認していたが、不安があったため実際に試用し比較・確認することで導入を決定した。
ITツール
使用ツール | WinActor > |
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取り扱い企業 | NTTアドバンステクノロジ株式会社 > |
ツール概要 | Windows端末上で行う業務の自動化を支援するRPAツール |
補助金活用
課題分類
業務プロセスの効率化
DX実践の目的
バックオフィス
参照:WinActor公式サイト. ”導入事例 株式会社エクシオテック”. https://winactor.biz/case/case1.html, (参照 2024-3-10)