事例紹介
不動産の新着物件情報をスピーディーな取得・発信でビジネスチャンスを拡大
POINT
・定型業務を自動化することで入力ミスが減少し、毎日3時間かかっていた作業時間がほぼゼロに!
・社員2名分の費用削減分で新たに情報発信に取組み、ビジネスチャンスが拡大!!
取組イメージ
課題内容
〇不動産取引(売買、仲介、賃貸、管理、建築全般)を行なっており、社内で不動産業務支援システムを使用しているが、1物件当たり100項目のデータ入力が必要で、ポータルサイトに掲載する業務に負担が多かった。
・毎日3時間を費やして、社員が新着物件情報の検索と不動産ポータルサイトへの掲載を行っていた。
・掲載作業には時間と手間がかかる上に、入力ミスが課題となっていた。
実施概要
〇迅速で正確な情報掲載を目指してRPAを導入し、運用を開始した。
〇RPAで不動産物件情報交換システムから、新着の物件情報を取得する自動化手順(シナリオ)を作成し、不動産情報の取得を行った。
〇不動産業務支援システムの基本情報(画像や物件のコメントは手入力)はRPAを使用して入力作業を自動化し、ポータルサイトに掲載を行った。
〇契約済みや不要となった物件情報もRPAを使用して自動化手順(シナリオ)を作成し、自動削除を行った。
効 果
〇自動化することでミスが減少し、正確な情報掲載が可能になった。
〇毎日3時間かかっていた入力業務がほぼゼロになり、社員2名分の作業が削減されたので、新たに賃貸物件の情報発信を始めた。
〇賃貸物件の情報発信により売買・賃貸ともに成約件数は増加し、ビジネスチャンスの拡大に繋がった。
ITツール
使用ツール | WinActor > |
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取り扱い企業 | NTTアドバンステクノロジ株式会社 > |
ツール概要 | Windows端末上で行う業務の自動化を支援するRPAツール |
補助金活用
課題分類
商品・サービスの質向上
新規顧客(取引先)の開拓
DX実践の目的
セールス
参照:WinActor公式サイト. ”導入事例 株式会社武和不動産”. https://winactor.biz/case/takewa-f.html, (参照 2024-3-9)