事例紹介
POSレジとセルフオーダーシステムを導入し、業務の効率化と売上増大を実現!
POINT
【株式会社まんまる】
・セルフオーダー端末導入でオーダーミスを抑制
・業務縮減により、月間12名分の人員削減を達成
・負担軽減により食べ放題を通常メニュー化し大幅増収
・データ活用による効果的な販促を実施し、売上131.6%増
取組イメージ

課題内容
○飲食店を経営している。オーダーの聞き間違いや手入力によるミスが頻発し、その対応に多くの時間を取られていた。
○人手不足の影響により、収益性の高い食べ放題メニューを提供できる日が限られており、売上が伸び悩んでいた。
実施概要
○顧客自身が注文できるセルフオーダー端末を導入した。さらに、セルフオーダー端末とスタッフが使用するハンディ端末、レジを連動させることによって、オーダーから会計までの一連の業務を効率化した。
効 果
○オーダーミスが激減し、対応にかかる負担が大幅に軽減できた。
○夜のシフトを1名削減しても運営可能となり、月間で12名分の人員を削減できた。
○セルフオーダー端末の活用により、注文業務の負担が軽減されたため、食べ放題を通常メニューとして提供できるようになった。その結果、食べ放題の売上は前年同月比210%を達成し、大幅な増収につながった。
○リアルタイムでPOSデータを取得できるようになり、クーポンの発行などの販促施策を効率的に実施した結果、売上は前年同月比131.6%と大きく伸びた。
苦労点
○既存システム導入時の状況が不明で、項目の意味が曖昧な部分も多いことからデータ移行は想像以上に困難だった。
○新システムでは帳票形式が変わるため、従業員に戸惑いもあり、慣れるまでに少し時間を要した。
ITツール
使用ツール | プリンタ一体型POSターミナル > |
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取り扱い企業 | 東芝テック株式会社 |
ツール概要 | 多様な店舗形態と運用に柔軟に対応できるPOSターミナル |
使用ツール | タブレット型セルフオーダーシステム > |
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取り扱い企業 | 東芝テック株式会社 |
ツール概要 | 飲食店向けのセルフオーダーシステム |
補助金活用
広島県デジタルサービス活用型人手不足対策事業補助金
課題分類
商品・サービスの質向上
業務プロセスの効率化
DX実践の目的
バックオフィス